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【至福の日本人なんだ
【至福の日本人なんだよ】
今日の晩御飯は、鯖の味噌煮を仕込んで来ました。
店長・山本です。
「とりあえずビール」いやいや！
「ビールは最高の食中酒」
今日はそれについてのお話を。
一杯目はビール！
次からは日本酒かな？焼酎かな？いやはやワイン？
いや、ずっとビールでしょ？
おそらく大半の方が前者。
とりあえずのビールでしょう。
ビールは食中酒には向いていない。
そんな考えが多くて然り。
最近のクラフトビールの躍進で、
こんなに様々な味わいのビールがあるのかと徐々に普及が出来つつはいるものの、
まだまだごく一部。
じゃあ何故、多くの方が、
「食中酒には向いていない。」
と思うのか、、、
「ビールは炭酸が強く、苦い。」
「早く飲まないとぬるくなって美味しくない。」
などなどの理由、
イメージがほとんどでしょう。
そして、
そのイメージで合わせれるお料理が限りなく少ない。
そりゃそうですよね。
日本酒、焼酎、ワインはイメージがしやすく、
またそのお酒とお料理の組み合わせなどの案内も進んでいる。
そういった点から見ても、
ビールは、
日本において「食中酒」という分野は、
まだまだ未開拓と言えると思います。
でも僕は思うんですよ。
日本人は、
『特化』
しているだと。
何が！？
それは、、、
『味の相互関係（シナジーリアクション）』
っというものにっ！！
分かりやすく言いますと、
夏の時期、スイカに塩かけて食べるでしょ？
塩がスイカの甘みを引き立てる。
これも、シナジーリアクションの一つ。
それを、
アルコールと食事を組み合わせる事で、
アルコール、食事、
どちらも相互関係をもたらす。
この「口内調理」
僕は、
日本人がこの
「口内調理」
を得意、特化していると思うんですよ。
外国の方は結構できないんですって。
これっ。
食文化の違いからでしょうね。
日本は飲みながら食べる、食べながら飲む、
と言う事に昔から慣れ親しんでますからね。
ならば。
そこにビールも入れていきましょうよ。
食事とビール、美味しいよな。
山本 動きます。
僕自身もまだまだ勉強中なんですが、
どしどしビールと食事、
最高なんだぜ。
って事を普及して行きます。
まずは最新作のおすすめ料理で。
「愛媛産・岬アジの酢締め 〜どっかり薬味のサラダ風〜」
ブランド魚の「岬アジ（はなあじ）」熟成してから、サッと酢締め。
白髪ねぎ、青ネギ、ミョウガ、生姜に、
ホワイトセロリをどっさりとのせて。
風味豊かな薬味に、
旨味の詰まったアジ。
暑い今日にぴったりの一皿でしょう。
旨味、酸味がベースのお料理には、、、
ほんのり苦味を加えて、
旨味を感じるように組み合わせてみましょうか。
「ペールエール / 伊勢角屋麦酒」
モルトの甘味がありつつも、
くっきりとした苦味を持つアメリカンペールエールのこいつと組み合わせると、
苦味により、
アジの旨味が引き立つ。
そこに柔らかな酢の酸味が追いかけてくる。
食べ終わると、
ペールエールの苦味で締まる。
こういったかたちでしょうか。
味の感じ方は人それぞれなんですが、
良かったら試してみて下さい。
ちなみに、
大人気俳優・菅田将暉さんは、
米と牛乳の組み合わせが最高だそうです。
えっ！？っと思うけど、
たしかにミルク粥とかあるもんな。
↓↓今日のビールラインナップはこちら↓↓
http://craftbeer-manmendo.com/archives/10700
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